9月1日は「防災の日」です。
1923年に関東大震災が発生した日となりますが、今年は新型コロナウィルスの影響もあり、避難所での過ごし方も見直しが必要となっています。
もしもの時、なるべく自宅で過ごせるようにするためにも災害への備えを見直してみてはいかがでしょうか。
災害時は何が必要なの?
まずは身の安全を確保することが大事です。
例えば、地震が起きた時、けがの原因の大半は家具の転倒・落下です。「玄関で靴を脱ぐように、家具の固定が当たり前に」と言われています。
詳しくは過去のブログをご覧ください。
次に、災害時は水や食糧ももちろん大切ですが、トイレは我慢できないので、
すぐに問題となるのがトイレです。
コロナ禍の影響もありますが、避難所ではなく在宅避難を選ばれる方が増えています。
しかし、災害時は断水や下水道の破損により、トイレが使えなくなる場合があります。
水や食料は避難所に取りに行くことができ、多くても1日3回ですが、
トイレを避難所で借りる場合、ご自身だけでなく、お子さまやお年寄りの付き添いが
必要になったり、との問題もあります。
自宅で過ごすためには必須となるトイレについて、今一度考えてみてください。
どういう災害用トイレを選べばいいの?
いろいろな種類がありますが、まずはご自身で「すぐに使えるトイレ」が必要です。
自宅のトイレが壊れることは稀なので、「携帯トイレ」「非常用トイレ」等と呼ばれる、
ご自宅などのトイレに袋をかぶせて、今あるトイレでそのまま排泄ができるタイプが便利です。
気になるのは排泄後の臭い問題。災害時にはすぐにゴミが回収されず、自宅で長い間保管する必要があるため、臭いが問題となります。備蓄品なので省スペースだと嬉しいですね。
トイレの備蓄を
他にも必要な備蓄品はありますが、トイレは切実な問題となります。ご自身、ご家族のためにも、この機会にトイレについて考えてみてください。
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